こんなところにも見える化!【前編】
1月に開催されたアジアカップでは、オーストラリアが韓国との激戦を制し優勝した。
日本代表はベスト8で散ったが、目にすると毎回感心する場面があった。
シュッと(そう聞こえそう)、審判が白い泡を引いて実施されるフリーキックだ。
この白い泡は、バニンシング・スプレー(消える泡)と呼ばれるものだ。

フリーキックでは、ファウルが行われた場所から、守備側の選手は10ヤード
(約9.15メートル)離れなければならない。国際Aマッチ(年齢制限のない
代表チーム同士の公式試合)では、2011年に開催されたコパ・アメリカ2011
以前まで、フリーキックになると、特に、南米の選手が、賢く(ずるい?)、ちょこ
ちょこと芝を踏みながらボールとの距離を詰め、フリーキックでのゴールの確率を
下げようという光景がよく見られた。

それがバニシング・スプレー導入以降、審判が設定した約10ヤードの距離を
詰めていく選手が見られなくなった。単なる白い泡なのだが、適切な位置が
見えることによって、選手がルールを遵守するようになったのである。
(次回へ続きます。お楽しみに!)
関連商品: 「事業構造改革」コンサルティング
イプロス掲載:http://www.ipros.jp/products/141048/016/
「サプライチェーン競争力強化」についてはこちらから
http://www.jbc-con.co.jp/consultation01.html
コンサルティングのお問い合わせ先:
bca@jbc-con.co.jp にお気軽にお問い合わせください
日本代表はベスト8で散ったが、目にすると毎回感心する場面があった。
シュッと(そう聞こえそう)、審判が白い泡を引いて実施されるフリーキックだ。
この白い泡は、バニンシング・スプレー(消える泡)と呼ばれるものだ。

フリーキックでは、ファウルが行われた場所から、守備側の選手は10ヤード
(約9.15メートル)離れなければならない。国際Aマッチ(年齢制限のない
代表チーム同士の公式試合)では、2011年に開催されたコパ・アメリカ2011
以前まで、フリーキックになると、特に、南米の選手が、賢く(ずるい?)、ちょこ
ちょこと芝を踏みながらボールとの距離を詰め、フリーキックでのゴールの確率を
下げようという光景がよく見られた。

それがバニシング・スプレー導入以降、審判が設定した約10ヤードの距離を
詰めていく選手が見られなくなった。単なる白い泡なのだが、適切な位置が
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ものづくりの二つの波【3連載:その3(最終回)】
そのような大きな影響力をもつ、変革の波を日本がどう受け止め、日本として、
どう対処していくべきでしょうか?
日本の特徴として、混沌の中から新しいコンセプトを創造するのは欧米より
「分が悪い」ようですが、状況の全体像を明確化し、焦点を定めやすくすると、
とたんにパワーを発揮する面があるように思われます。

現在は、ドイツ、アメリカの取組みの内容や目指す姿がかなり具体的に見える
ような状況になってきており、今後のモノづくり変革の原理や手法等を体系化し、
変革の全体像を描くチャンスがきているように思われます。
このチャンスを活かせば、日本が双方の長所を取り入れた、独特のモノづくり
改革構想構築が可能のように思われます。ちょうど、日本が、明治時代、欧米
の知見を取り入れて種々の制度(例、法制度)を日本独自のものの形で作り
上げたように。

このような取組みは、官だけでなく、個々の企業にも求められるものと思います。
本年は、未来にむけたビジネス創造・改革のデザインと実現化への挑戦を、
より広い視野で取り組みを本格化させるべき年になるように思います。
本年が、更なる発展の大きなステップとなることをお祈りします。
(おわり)
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日本の特徴として、混沌の中から新しいコンセプトを創造するのは欧米より
「分が悪い」ようですが、状況の全体像を明確化し、焦点を定めやすくすると、
とたんにパワーを発揮する面があるように思われます。

現在は、ドイツ、アメリカの取組みの内容や目指す姿がかなり具体的に見える
ような状況になってきており、今後のモノづくり変革の原理や手法等を体系化し、
変革の全体像を描くチャンスがきているように思われます。
このチャンスを活かせば、日本が双方の長所を取り入れた、独特のモノづくり
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の知見を取り入れて種々の制度(例、法制度)を日本独自のものの形で作り
上げたように。

このような取組みは、官だけでなく、個々の企業にも求められるものと思います。
本年は、未来にむけたビジネス創造・改革のデザインと実現化への挑戦を、
より広い視野で取り組みを本格化させるべき年になるように思います。
本年が、更なる発展の大きなステップとなることをお祈りします。
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